韓国メディアによると、エンターテインメント会社YGエンターテインメントは、2025年第3四半期の連結営業利益が311億ウォンとなり、前年同期の36億ウォンの赤字から黒字に転換したと発表した。
同社の売上高は1,731億ウォンに達し、前年同期比107.2%増加した。純利益も244億ウォンと黒字水準に戻った。
これまで金融情報会社FnGuideのデータによると、株式市場が予想したYGの営業利益の平均予想は339億ウォン、売上高1984億ウォン、純利益252億ウォンだった。
実際の業績は市場予想を若干下回ったものの、YGは「今年第3四半期の売上高は同社の第3四半期の歴史の中で最高の数字だ」と述べた。
YGは「この結果は、ブラックピンク、トレジャー、ベイビーモンスターのグローバルツアーの成功に加え、トレジャーとベイビーモンスターの新しいアルバムとデジタル音楽の成果のリリースによるものだ」と説明した。
今後も所属アーティストの活動を拡大し、今後の持続的成長の基盤を築いてまいります。」
同メディアは今回のYG成長の中心はBLACKPINK(ジス、ジェニー、ロゼ、リサ)だと強調した。
BLACKPINKのDeadlineグローバルツアーは7月に始まり、来年1月まで続き、33公演で200万人以上の観客が参加すると予想されている。
追加公演の規模は明らかにされていないが、各公演約6万人の観客を動員できるこのツアーは、来年上半期のYGの収益に引き続きプラスの影響を与えるものと予想される。
ハナ証券のアナリスト、イ・ギフン氏は「コンサートの収益には、BLACKPINKの韓国での2回のスタジアム公演と、(北米を含む)グローバルスタジアムツアーの13回の公演が含まれる。また、付随グッズ(KPOPグッズ)からの収益も過去最高に達すると予想している」とコメントした。
ファンはBLACKPINKがニューアルバムでカムバックするのを待っている。しかし、YGはまだ正式なアルバム発売スケジュールを明らかにしておらず、アルバムは最終段階に完成しており、BLACKPINKは新しいMVの撮影を終えているとだけ述べた。
最近、BLACKPINKのアルバムが来年1月に発売されることが報じられた。