10月23日に公開された新しい画像は、ドナルド・トランプ大統領の3億ドルの宴会場に道を空けるためにホワイトハウスの東棟全体が取り壊されたことを示している。
ホワイトハウス報道官のキャロライン・レビット氏は同日の記者会見で取り壊しを擁護した。
「どんな建設プロジェクトにも変化は訪れるものです。私たちは皆さんにこのプロジェクトについて報告し、継続的に更新し、設計図をお見せしました。大統領が建築家や建設会社から話を聞いたときに計画が変わりました。彼らは、東棟が今後何年にもわたって真に堅実で安定した、モダンで美しい建物であるためには、私たちが経験している第1段階が必要であると言いました。」とレビット女史は語った。
トランプ大統領は7月、このプロジェクトはホワイトハウスの現在の体制に影響を与えることはないと述べた。しかし今週、建設作業員が東棟のブルドーザー工事を開始し、関係者は8,600平方フィートの巨大なボールルームの建設に伴い「東棟全体が近代化される」と述べた。
10月23日までに、Planet Labs PBCからの衛星画像は、東棟が瓦礫と化していることを示した。建設工事の画像に対してはさまざまな反応があり、解体を中止できるのか、誰がプロジェクトに資金を提供しているのかなど、多くの疑問が生じている。
「宴会場と建設の費用はすべて私費で賄われ、大統領自身と多くの後援者が寄付する」とレビット女史は語った。
その後10月23日、ホワイトハウスの宴会場に資金を提供するのに十分な3億ドルを集めたか尋ねられたトランプ氏は、「3億5,000万ドルは集まったと思う」と答えた。ボールルームの名前候補について、トランプ氏は現時点では明らかにすることを拒否した。