11月9日朝、タンタインコミューン(ラムドン省)の人民委員会委員長は、ケガ村で波にさらわれ行方不明になっていた海水浴客の男性の遺体が発見されたと発表した。
11月9日午前5時頃、海岸から約0.5海里離れたケガ村の海域で漁師らが魚介類を漁っていたところ、漂流する遺体を発見し、岸に引き上げて当局に通報した。

検証の結果、被害者は11月7日朝に波にさらわれ行方不明となった水泳選手、V.L.Sさん(1981年生まれ、ホーチミン市在住)であることが判明した。
当局が手続きを完了した後、遺体は葬儀を執り行うために遺族に引き渡された。
労働新聞が報じたように、V.L.Sさん(1981年生まれ、ホーチミン市在住)が海水浴に行って波にさらわれ行方不明になったことを受け、タンタイン市警察、ラムドン省消防救助警察署、タンタイン国境警備署、地元漁師らが犠牲者の捜索活動を行った。

しかし、暴風雨13号の影響による悪天候で救助活動は難航した。
約2日間の捜索の末、遺体が発見された。