日本の公共テレビ局NHKによると、2022年に安倍晋三元首相を暗殺した罪で起訴された山上哲也被告(45歳)が10月28日の公判で殺人を認めた。
容疑者は奈良市の地裁での公判初日、有罪を認めた。山上哲也容疑者は、選挙演説中に安倍晋三氏を手作りの銃で殺害した疑いで起訴されている。
奈良地方裁判所は2026年1月に判決を下す前に一連の審理を開く予定だ。
山上容疑者は調べに対し、統一教会への巨額献金(おそらく最大約1億円)のせいで家族が破産したことへの恨みから犯行に及んだと供述している。
安倍晋三氏は戦後日本で最も長く首相を務めた人物である。捜査関係者によると、安倍晋三氏が標的となったのは、祖父の岸信介元首相がこの宗派の導入に協力したためだという。
安倍晋三暗殺容疑者の公判初日、32席の法廷に入るために727人が並んだ。法廷への入場券は抽選によって配布されます。