ロシア国防省によると、9月17日(現地時間)、ロシア軍はキエフ、ウクライナが支配するザポロジェ地域、オデッサ地域で、冶金施設、無線電子機器、国防産業施設、エネルギーインフラを標的とした大規模な夜間攻撃を実施しました。
同機関によると、攻撃は地上、海上、空中から発射される精密誘導兵器と、ドローンを組み合わせて実行されます。目標には、エネルギーインフラと交通インフラ、およびウクライナ軍を支援する船舶が含まれます。
ロシア国防省によると、キエフとその周辺地域での攻撃は、中距離UAV RAX-2Xを含む多くの種類の無人航空機の製造・保管施設と、長距離および中距離固定翼UAVを製造・保管するペガサス・アームズ社が運営する無人航空機製造施設に命中しました。
攻撃は、長距離および中距離無人航空機の部品を製造し、地上ロボットシステムを稼働させる準備をしている工業施設も対象としています。
ロシア軍はまた、軍事目的でサーバー機器を運用し、ウクライナ軍に情報データを含むデータを処理、送信、保存するデ・ノボデータセンターも攻撃しました。軍事施設に継続的に電力を供給するキエフ地域のブロヴァリエネルギー貯蔵施設も標的リストに含まれています。
ザポロジェ地域では、ザポロジェスタル製鉄所 - ウクライナの冶金業界の主要施設であり、国内外の防衛企業にサービスを提供する銑鉄と圧延鋼を専門に製造している - が攻撃されました。
オデッサ地域では、ロシアはチェルノモルスク港で軍需品を輸送していたばら積み貨物船と、オデッサから東に11km離れた海域を航行中に軍需品をオデッサ港に運んでいた別のばら積み貨物船を攻撃したと発表しました。イズマイル港に電力を供給していたアルツィズ変電所も襲撃されました。
マヤキ住宅地近くのドニエストル川に架かる2つの陸橋が標的リストに含まれており、その理由は、それらがルーマニアとイズマイル港からの軍事物資の輸送に役立つためであると述べられています。