乗客134名と乗務員6名を乗せたユナイテッド航空1093便は10月16日朝(現地時間)デンバーを離陸し、ロサンゼルスへの短期旅行を予定していた。
しかし、Flightradar24のデータによると、37分後、ユタ州モアブ市付近を飛行中、ボーイング737MAXは突然降下を始め、わずか10分後に突然機体は北に向きを変えてソルトレイクシティに向かったという。
デンバー発ロサンゼルス行きユナイテッド1093便は、フロントガラスにひびが入っているのが発見され、ソルトレイクシティに緊急着陸しなければならなかった。
10月19日のXへの投稿で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は「巡航高度で飛行中のボーイング737-8型機のフロントガラスの亀裂」を調査していると述べた。
NTSB はレーダー、気象、フライトレコーダーのデータを収集しています。破損したフロントガラスは分析のためにNTSB研究所に送られました。
ユナイテッド航空も同機のフロントガラスにひびが入っていたことを認め、「ラミネート加工されたフロントガラスの損傷を修復するため、飛行機はソルトレークシティーに安全に着陸した」と述べた。
あるソーシャルメディアユーザーは、割れたフロントガラス、コックピットに散乱したガラスの破片、血まみれになった機長の腕などを写した画像を共有した。
機体には焼け跡もあり、宇宙ゴミか小型隕石が衝突したのではないかとの憶測が浮上している。
航空会社によると、元の便の乗客は別の航空機に移され、「航空会社の整備チームは航空機を運航に戻すべく取り組んでいる」という。
事件発生後、ユナイテッド航空は代替機のボーイング737 Maxを派遣し、午後1時12分にロサンゼルスに着陸した。 (現地時間)予定より約5時間半遅れ。
一方、墜落した飛行機は10月19日にシカゴ・ロックフォード空港に運ばれた。ここの整備施設は以前、ユナイテッド航空の737型機の技術作業を頻繁に行っていると述べていた。