10月28日夜、タイサッカー連盟(FAT)のヌアルファン・ラムサム会長(通称マダム・パン)は、2025年東南アジアU19男子フットサル選手権の組み合わせ抽選会でベトナム国旗を誤って掲示した事件を受け、FATを代表してベトナムサッカー連盟(VFF)とチャン・コック・トゥアン大統領に公式書簡を送り、謝罪した。
マダム・パン氏は書簡の中で、「2025年10月28日にタイで開催された2025年東南アジアU19男子フットサル選手権の抽選会でのベトナム国旗の誤った配置に関連した不幸な出来事に対し、タイサッカー連盟を代表して、深く遺憾の意を表し、心からのお詫びを申し上げます」と述べた。
同氏は、タイはこの間違いの重大さを十分に認識しており、全責任を負うと強調した。
FAT会長は、連盟はただちに組織プロセス全体を見直し、今後同様の誤りが起こらないよう是正措置を講じたと述べた。
マダム・パン氏は「ベトナムサッカー連盟、東南アジアサッカー連盟(AFF)、そしてすべての関係者に心からの謝罪をしたい」と表明した。
FAT会長はまた、近いうちにベトナムサッカー連盟会長のチャン・コック・トゥアン氏に直接謝罪する機会を得たいと考えている。
以前、抽選式中にベトナムチームの宝くじにベトナム国旗の代わりに中国の国旗が掲示され、世論の怒りを引き起こした。
その直後、VFFはAFFとFATに公式文書を送り、抗議と原因の解明と再発防止策を求めた。 VFFは、これは国家イメージと地域の連帯精神に影響を与える可能性のある重大な事件であると考えている。
連盟は、AFFが加盟国への絶対的な尊重を確保するために、この問題を真剣に、専門的に、そして慎重に扱うことへの希望を表明した。