これに先立ち、同日朝、クアンチ省ドントゥアン区の海岸に体長約2メートル、重さ約150キロのイルカの死骸(通称「オング魚」)が打ち上げられているのが発見された。
この知らせを受けてすぐに、ニャット・ル国境警備署は当局や人々と調整するために将校と兵士を現場に派遣し、事件の検査と対応を行った。
イルカは死亡し、腐敗が進んでいたため、当局と住民は沿岸漁民の伝統的な宗教的慣習に従って埋葬式を執り行い、同時に環境衛生を確保するため周辺の消毒・消毒を行った。
ダン・ヴァン・ロン中佐によると、埋葬は、漁民の間で海を守り、幸運をもたらすマスコットであると考えられていた魚への敬意を表し、思慮深く行われたという。