10月30日午後、タイサッカー連盟(FAT)会長のヌアルファン・ラムサム氏(通称マダム・パン)がバンコクのベトナム大使館を訪れ、駐タイ・ベトナム社会主義共和国特命全権大使のファム・ベト・フン氏と面会した。
ヌアルファンさんは、10月28日に行われた2025年東南アジアU19フットサル選手権の組み合わせ抽選会で、誤って国旗を掲揚した事件を受けて、花かごを贈呈し、ベトナムサッカー連盟(VFF)とベトナム国民に謝罪した。
会談で、FAT会長はベトナムファンの反応に理解を表明し、FATは常に国家の象徴を尊重し、両国間の友好関係を維持することを非常に重視していると断言した。彼女は、上記の事件は組織の予期せぬミスであり、ベトナム側からの同情を期待していると述べた。
ファム・ベト・フン大使は、問題の克服におけるFATの善意を認めた。これに先立ち、FATはベトナムサッカー連盟と東南アジアサッカー連盟(AFF)に公式謝罪文を送り、またフットサルとビーチサッカーを担当する副会長アディサック・ベンジャシリワン氏をハノイに派遣し、VFF指導者らと直接会談した。 VFF指導者らはタイサッカー連盟からも謝罪の手紙を受け取った。