11月9日、韓国当局は、ソウルのロッテショッピングセンターで爆撃が行われるという脅迫がソーシャルネットワーク上で広く拡散したため、同ショッピングセンターから約100人が避難したと発表した。
警察と消防の情報によると、この脅迫者は11月8日夜(現地時間)、ソーシャルネットワークDCインサイドに「ソウルのロッテ百貨店から直ちに逃げろ」と警告し、2階に爆発物5個が置かれていると主張した。
ソウルのロッテ百貨店の10支店に対テロ対策チームと他の職員が派遣されたが、爆発物は発見されなかった。
当局者によると、この日は全店舗が休業したが、ソウル北部のロッテ百貨店内の映画館では映画鑑賞者約100人が予防措置として避難した。
警察は、容疑者を特定するために警告の投稿に使用されたインターネットプロトコルアドレス(自宅の住所やオンライン電話番号に相当)を追跡していると述べた。