3月9日午前、ベトナム日本医療協力株式会社(VJIIC)とバオソン総合病院との医療分野における戦略的協力協定の調印式で、VJIICのドー・クアン・バ会長は、「病院との協力は、日本の医学の進歩をベトナムの人々に近づけるための重要な一歩であり、同時に国内の医療サービスの質の向上に貢献する」と強調しました。
バオソングループのグエン・チュオン・ソン会長、バオソン総合病院の理事会議長は、VJIICとの協力協定の締結は、開発戦略、特に質の高い医療分野において多くの新たな機会を開き、地域社会の高まるヘルスケアニーズにより良いサービスを提供することを目指していると断言しました。
「当面は、VJIICと協力して、日本の一流の専門家や医師を病院に派遣してベトナム人患者の診察と治療を行います。
同時に、患者へのオンライン形式での診察と治療相談の実施を通じて医療経験を交換します。近い将来、VJIICの連携を通じて、病院に日本技術による幹細胞研究・治療センターを建設するプロジェクトを展開します」とソン氏は述べました。

協力協定の枠組みの中で、両国は、専門的な医療サービス開発、日本からの最新技術の応用、ベトナムと日本の医師と医療従事者の間の専門的なトレーニングと交流、診療の質を向上させるための研究・臨床プログラムでの協力など、多くの重点項目を共同で実施します。ベトナム国民向けの包括的なヘルスケアサービスを拡大します。