このため、11月14日夜、ゲアン省の親族らがハティン省ブンアン区を訪れ、漂着した女性の遺体がファム・ティ・ンさん(1969年生まれ、ゲアン省タンリンコミューン在住)であることを確認した。
その後、ブンアン区警察は遺体を家族に引き渡し、埋葬のために故郷に持ち帰る手配をした。
これに先立ち、労働新聞は午後2時25分ごろにこう報じた。 11月14日、地元住民がブンアン区ハイフォン住宅群2の海岸の石堤エリアで女性の遺体を発見し、当局に通報した。
ブンアン区は情報を受け取るとすぐに現場に部隊を派遣し、検証を行って現場を保護し、捜査に応じた。
当局は遺体は女性で、身長約1.5メートル、黄色のTシャツと黒の伸縮性ズボンを履いたと断定した。被害者は身分証明書を持っていなかった。
その後、ブンアン区警察はこの女性の遺体の親族を捜索すると発表した。
以前、11月11日、ファム・ティ・ンさんは親戚に、体調が悪く、肉体的に苦痛で、精神的に疲れており、子供や孫に迷惑をかけたくないので、ベントゥイ橋(ゲアン省とハティン省を結ぶラム川にかかる橋)から飛び降りるという内容の手紙を残した。その後、彼女は橋から飛び降りて自殺した。
情報を受けて当局はここ数日捜索を開始した。