世界の金価格は8月6日の取引で上昇を続け、4営業日連続の上昇を記録し、約7週間ぶりの高値に達しました。米ドル安と、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を緩和し、貴金属市場を引き続き支援するという期待が高まっています。
ベトナム時間午後2時25分現在、スポット金価格は0.41%上昇し、1オンスあたり4,262.17米ドルになりました。一方、米国の金先物契約は0.2%上昇し、1オンスあたり4,312.80米ドルになりました。

金の上昇は、米ドルへの圧力が高まる中で起こり、貴金属は他の通貨を保有する投資家にとってより魅力的になっています。さらに、原油価格が低い水準を維持していることもインフレ懸念を和らげるのに役立ち、それによってFRBが利上げを継続するための圧力を軽減します。
金は、利益をもたらさないため、低金利環境で恩恵を受ける資産と見なされています。現在、市場は、米国のいくつかの経済データが労働市場が冷え込んでいる兆候を示した後、FRBが次の会合で利上げを行うという期待も弱めています。
投資家の注目は現在、8月7日に発表された米国の非農業部門雇用統計に移っています。これに先立ち、民間部門雇用統計ADPは、7月の雇用ペースが鈍化したことを示しており、FRBがより柔軟な金融政策を維持する余地がさらにあるという期待を高めています。
貴金属市場では、スポットシルバー価格は0.28%下落して61.88米ドル/オンスになりました。スポットプラチナ価格は1.10%上昇して1,753.65米ドル/オンスになり、一方、パラジウム先物価格は0.58%上昇して1,377.50米ドル/オンスになりました。エネルギー市場では、ブレント原油価格は0.09%上昇して79.52米ドル/バレルになり、WTI原油は0.21%下落して75.06米ドル/バレルになりました。