首相は、今回の訪問がベトナムとラオスの特別な関係、およびベトナム教育訓練省(GDDT)とラオス教育スポーツ省間の信頼できる効果的な協力をさらに深めるのに貢献すると確信しています。
首相は、ラオス教育スポーツ大臣に対し、教育訓練省、およびベトナムの関連省庁と緊密に連携し、「何をするか、何を終わらせるか、焦点と重点を持つ」という精神に基づいて、具体的なプログラム、プロジェクトを通じて、両国間の責任分野におけるハイレベル合意を実施するよう要請しました。
両国は、ラオス・ベトナム大学とラオス・ベトナム文化センターの設立、建設を直ちに促進します。両国国境地域のラオス人学生をベトナムの準中学校に通わせることに協力します。両国でラオス語、ベトナム語の教育と学習を強化します。その中で、ラオスの学校でベトナム語を選択科目にし、生徒が選択できるようにします。両国は、学術交流プログラム、伝統教育、両国間の良好な
今回のベトナム訪問について首相に報告し、トンサリット・マンモルテク大臣は、ラオス教育スポーツ省がベトナム教育訓練省、文化スポーツ観光省、科学技術省と協力して、教育訓練、スポーツ、科学技術分野での協力を促進していると述べました。
ラオス側はまた、国境沿いのラオス人学生をベトナムの学校に通わせる試験的な計画を策定しました。ラオスにはベトナム語を教える13の教育機関があり、それぞれの国で互いの言語を教え合うために、ラオス語とベトナム語の教師のトレーニングを継続しています。
過去数年間、ラオス国民の人材育成を支援してくれたベトナムの党と国家に感謝の意を表し、ラオス教育スポーツ大臣は、ラオスは2035年までの国の発展戦略を決定したと述べました。
大臣は、ベトナムに対し、科学、技術、スポーツなど、あらゆる分野でこの目標のためにラオスの人材を支援、育成するよう要請しました。ベトナムは、教育訓練、スポーツを含む分野で、ラオスの確固たる拠り所であり続けると確信しています。