国内コーヒー価格
今朝3月18日の国内コーヒー市場は安定しており、昨日の回復後もわずかに緑色を維持しています。中部高原の主要栽培地域では、買い取り価格は前回のセッションと比較して新たな変動はなく、平均90,600ドン/kgで固定されています。これは、市場が2月末に記録された底値圏から抜け出すために蓄積に努めていることを示す肯定的な兆候です。
各地域の買取価格の詳細:
ダクノン(旧):引き続き地域最高値を90,700ドン/kgで維持。
ダクラク省とザライ省:一斉に90,500ドン/kgの水準で買い付け。
ラムドン省:89.700ドン/kgで安定。
回復したものの、先週記録された95,700ドン/kgの価格と比較すると、現在の市場は依然として約5,000ドン/kg低くなっています。
世界のコーヒー価格
火曜日の取引セッションでは、コーヒー価格が2営業日連続で上昇し、その中でアラビカは過去1週間で最高値を記録しました。
ロンドン証券取引所(ロブスタ):2026年5月限は52米ドル(+1.50%)上昇し、3,527米ドル/トンで取引を終えました。価格は、イランでの戦争によるホルムズ海峡の閉鎖が世界の海上輸送を中断させ、運賃、保険、燃料を押し上げたため、力強く支えられました。この上昇は、ベトナムが輸出を強化したことによる圧力にもかかわらず起こりました(年初2ヶ月で14%増加)。
ニューヨーク証券取引所(アラビカ):2026年5月限は1.90セント(+0.65%)上昇し、294.75セント/ポンドで取引を終えました。ブラジルの豊富な降雨量(ミナスジェライスは過去平均の139%に達しました)からの価格下落圧力は、海上輸送の混乱による供給の懸念によって圧倒されました。
市場の評価
市場は短期的な回復期を迎えているものの、長期的な供給過剰の圧力は依然として大きな課題です。ラボバンクは、2026/27年度の世界生産量が過去最高の1億8000万袋に達すると予測しており、ストーンXはブラジル生産量の推定値を7530万袋に引き上げました。さらに、アラビカのICE市場の在庫は5.5ヶ月ぶりの高水準(581万袋以上)に回復し、価格の持続的な上昇傾向に引き続き圧力をかけています。
今後数回の取引で、コーヒー価格は90,000〜92,000ドン/kgの範囲で引き続き激しく変動すると予測されています。地政学的要因と海上輸送コストは、短期的に価格の「救済策」となるでしょう。