今年後半にタイで開催されるSEA Games 33の男子サッカーの抽選結果により、U22マレーシアはU22ベトナム、U22ラオスと同じグループBに入った。
マレーシアのメディアは、U22ベトナムが第30回と第31回東南アジア競技大会で男子サッカーで金メダルを獲得し、2025年の東南アジアU23選手権でも優勝したばかりであることから、強力なチームと評価している。
しかし、U22マレーシアの監督は、第33回SEAゲームズでのU22ベトナム戦で良い結果が得られると非常に自信を持っている。「SEAゲームズの抽選結果にはとても興奮している。特にベトナムがAFF2024チャンピオンなので、我々が難しいグループにいることは分かっている。しかし、それが我々が良いプレーをしない理由にはならない」と語った。
ラオスの選手のほとんどは、最近の2027年アジアカップ予選でハリマウ・マラヤと対戦したチームにも所属していた。」
ナフジ氏は、U22マレーシアの主な目標は次の目標に進む前に準決勝進出の権利を獲得することだと語った。計画によれば、U22マレーシアは11月末にSEAゲームの準備を始めることになる。
マレーシアが最後にSEA Gamesサッカー金メダルを獲得したのは、2011年のインドネシア大会で、決勝でPK戦の末にホストチームを破った時だった。
今年初めにマレーシアU22チームの監督に就任して以来、ナフジ氏には心強い時期もあったが、不安定な時期もあった。
7月にインドネシアで開催された2025年東南アジアU23選手権で、マレーシアはフィリピンに0対2で負けスタートしたが、ブルネイに7対1で勝利するという見事な逆転勝利を収め、インドネシアをスコアレスドローに抑えた。そして、U23アジア予選ではレバノンに0-1で敗れ、モンゴルに7-0で勝ったものの、タイに1-2で敗れた。
男子サッカーのSEA Games 33は12月3日から18日まで開催され、グループステージはバンコク、ソンクラー、チェンマイの3会場で開催される。準決勝からはラジャマンガラスタジアム(バンコク)で試合が行われます。今大会はU22代表規定(2003年1月1日以降生まれの選手)が適用され、オーバーエイジ選手の出場枠はない。上位3チームと準優勝チームが準決勝に進む。