セルゲイ・ラブロフ・ロシア外相は、フランスが欧州連合(EU)とNATOの一部の国に核の傘を拡大する意図は、どの側の安全保障も強化するのに役立たないだろうと述べました。
「EUとNATOの一部の加盟国に核の傘を拡大するというパリの意図は、深刻な懸念を引き起こしています。これは、フランス自身と、いわゆる保護を受けている国々の安全保障を強化するのに役立ちません」とラブロフ氏は、「ウクライナ、ヨーロッパ、そして世界の安全保障」というタイトルの記事に書いています。
ロシア外相はまた、NATOとロシアが直接対立した場合、悲惨な結果が生じる可能性についても警告しました。
「現在の状況は、ヨーロッパがロシアとの対立路線を追求し続け、さらに拡大しているため、世界の安全保障に深刻な脅威をもたらしています。NATOとロシアの直接対立は、急速に相互核攻撃にエスカレートし、壊滅的な結果をもたらす可能性があります」とラブロフ氏は記事で強調しました。
ラブロフ氏の「ウクライナ、ヨーロッパ、そして世界の安全保障」という記事は、当初、ベルギーのブリュッセルに本社を置く新聞であるポリティコ・ヨーロッパに掲載される予定でした。しかし、ロシア側によると、新聞の編集部は土壇場で記事の掲載を中止することを決定しました。記事の情報はその後、ロシアのタス通信社によって掲載されました。