ドナルド・トランプ米大統領は7日、イランの学校への攻撃で175人が死亡し、そのほとんどが子供であった事件について、米国は責任を負わないと宣言しました。彼は、イランのミサイルがこの悲劇を引き起こしたと述べました。
トランプ氏は報道陣に対し、イラン南部のミナブ市での攻撃はイランが実行したと評価すると述べました。彼は、イランの兵器は精度が低く、学校に命中した可能性があると述べました。
その後、記者は米国のピート・ヘグセス陸軍長官に、イランが事件を引き起こした側である可能性について質問しました。ヘグセス長官は、調査はまだ進行中であり、民間人を標的にしている側はイランであると答えました。
ミナブの女子小学校の破壊は、イラン・イスラム革命防衛隊の目標を標的とした空爆中に発生しました。これは、2月28日に始まった米イスラエル・イラン戦争で最も多くの死傷者を出した攻撃と見なされています。
しかし、トランプ氏の声明は、多くの西側メディア機関の調査結果と矛盾しています。AP通信、CNN、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストは、衛星写真と現場写真からの証拠は、米軍が近くの爆撃作戦で学校を破壊した可能性があることを示していると述べています。
ロイター通信は、2人の米国当局者の言葉を引用して、米国の軍事調査官は、米軍がミナブでの攻撃の責任を負う可能性が高いと考えていると報じました。彼らはまた、調査が完了していないため、最終的な結論はまだ出ていないと述べました。
一方、国連は攻撃を非難し、「子供、教育、そしてコミュニティ全体の未来に対する深刻な攻撃」と呼びました。この組織は、民間人は戦争における二次的な損害と見なされるべきではないと強調しました。