11月7日朝、ダクラク省タイソンコミューンのタンハイ村に住むソー・ティ・ゴーさんは、暴風雨13号が上陸した際のタイムリーな支援に対してタイソンコミューン警察に感謝したと語った。
当局は嵐を乗り越えるために森を抜け、家族が娘のS.T.T.Xさん(2022年生まれ)を救急病院に安全に搬送できるよう支援した。
ソー・ティ・ゴさんによると、嵐13号が本土を襲った11月6日の夜、外は激しい嵐と大雨に見舞われ、子供Xは突然腹痛を起こし、理由もなく大声で泣いたという。
彼女も夫も、緊急治療のために子供を病院に連れて行くよう多くの人に頼んだが、嵐と危険のため、誰も外に出ようとはしなかった。
その直後、トン・クアン・フオン少佐、ファム・ディン・タン警部、フン・スアンヒエン警部補(タイソンコミューン警察)は嵐の中を移動し、45キロ以上の林道を横断し、道路沿いにある多くの倒木や根こそぎの木を乗り越え、安全な治療のため小児Xを緊急医療施設に連れて行った。
「当時、道路は危険で、風も強かった。木が道路に倒れ、警察官がそれを引き抜こうとした。病院の近くでは、木が道路を横切っていて歩けなくなったため、別のルートを通らなければならなかった。
私たちが病院に着くと、木は倒れ続けていたので、兄弟たちは子供を抱えて救急治療室まで歩いて行きました」とソー・ティ・ゴさんは語った。