10月16日朝、クアントリ省軍司令部副司令官兼参謀長であるグエン・タイ・ティン大佐率いるクアントリ省軍司令部の代表団が焼香をし、クアントリ区に集められたばかりの殉教者の遺骨に敬意を表するためにやって来た。

同省軍事省によると、10月16日現在、クアン・トリ古城跡(クアン・トリ区)の敷地内で発見・収集された殉教者の遺骨は32体、チュオン・ボー・デ遺跡(クアン・トリ区)でさらに2体の殉教者の遺骨が発見された。
遺体は迫撃砲のヘルメット、歩兵用のシャベル、AK弾などの多くの遺物とともに発見された。現在、遺体はクアン・トリ城塞の特別国家遺物地区の受付所に埋葬されるよう運ばれ、そこでチーム584が線香の管理について地元当局と調整している。
ここで、同州国防省の代表団が焼香し、祖国の独立と自由のために犠牲となった英雄的な殉教者たちを追悼し、敬意を表した。この際、グエン・タイ・ティン大佐と作業部会も第584部隊の役職員を訪問し激励するとともに、殉教者の遺骨捜索・収集任務を遂行する過程での部隊の責任感と努力を認め、今後も収集作業がより良い成果を上げることができるよう調査・情報収集を継続するよう要請した。
以前、労働新聞が報じたように、クアントリ区の遺物を改修し装飾する過程で、建設部隊が兵士の遺物の一部を発見したため、地元政府、省人民委員会、省軍事省に報告した。
その直後、州軍司令部はチーム584(政治部)に調査と捜索を組織するよう指示した。 9月14日から10月9日にかけて、27体の殉教者の遺骨がクアン・トリ城塞の敷地内で発見され、2体の殉教者の遺骨がチュオン・ボー・デ遺跡で発見・収集された。