7月17日夜、バクニン体育大学(トゥソン市、バクニン省)で、ベトナム総合武道連盟(VMMAF)は、2025年全国総合武道クラブカップの開会式を開催しました。
総合格闘技(MMA)が、ベトナム体育スポーツ局が発行した国家格闘技トップクラススポーツシステムに含まれる大会を開催するのは今回が初めてです。
このイベントには、全国14の省・市から約200人の選手とコーチが参加しました。7月17日から7月20日まで、さまざまなカテゴリーと年齢で24セットのメダルで競い合いました。
開会式は、ベトナムスポーツ局の指導者、VMMAFの代表者、バクニン体育大学の理事会、スポンサー、多くのコーチ、アスリート、メディア関係者の出席のもと、厳粛に行われました。
式典で、VMMAFの副会長であるダオ・ギア・バオ氏は、今回のイベントはベトナムMMAの目覚ましい成長を象徴する転換点であると断言しました。

「初めて、クラブカップが国家競技システムの枠組みの中で開催されました。これは、MMA(若々しく魅力的で、多くの武道の伝統の粋を組み合わせたスポーツ)の地位がますます明確になっていることを裏付けています」とダオ・ギア・バオ氏は強調しました。
VMMAF常任副会長によると、このイベントは、長年にわたるベトナムMMAコミュニティの絶え間ない努力の成果であり、同時に、地方レベルでの専門的な投資とトレーニングを促進し、将来のこのスポーツのプロフェッショナル化に貢献するための基盤となります。

開会式の直後、18歳以上のグループの試合が開始され、同日午後に16歳から18歳までのグループの試合が続きました。活気に満ちた、激しい、しかしスポーツ精神に満ちた競技の雰囲気が競技場全体に広がりました。
大会は、武道家がスキル、勇気を発揮する場であるだけでなく、クラブが交流し、学び、武道の核心である上品さ、誠実さ、そして献身的な精神を広める機会でもあります。
MMAが若者にますます愛され、ベトナム武道コミュニティが関心を寄せている状況において、今回の全国クラブカップは、多くの若い才能が国際的なレベルに到達するための道を開く重要な年次イベントになると期待されています。