10月24日、エクアドルのダニエル・ノボア大統領は、公開行事で与えられた有毒化学物質が混ざったチョコレートとジャムを使用して何者かによって暗殺されたと発表した。
ノボア氏によると、検査の結果、これらの贈り物から「異常に高濃度」の3種類の毒素が検出され、「これは偶然ではありえない」と断言したという。
ノボア氏はまた、調査チームがこの発言を証明する証拠を持っていると強調した。
エクアドルの37歳の指導者は、毒素は製品自体やそのパッケージから来るものではないと述べた。大統領の警護を担当する軍当局が検察に告訴した。
エクアドルが先住民族による抗議活動や犯罪の激化に直面していることを背景に、ノボア氏の政府が同氏を暗殺計画で告発するのはこれで2度目となる。
政府は今月初め、ノボアさんの車列が燃料価格高騰に抗議するデモ参加者らに石を投げつけられた後、車に弾痕があったと発表した。
ジャン・カルロ・ロフレド国防大臣はこれを「暗殺未遂」と呼んだが、当局は現場で薬莢などの物的証拠を発見していない。ノボアさんに怪我はなかった。
当時、エクアドル最大の先住民組織「コナイエ」は、燃料費高騰に抗議して9月22日以来、首都キトがあるピチンチャ県を含む多くの道路を封鎖した。
一部の専門家は、暗殺計画の告発は、ノボア氏が自らの政治的立場を強化するために、デモ参加者を暴力的であると表現しようとする手法ではないかと指摘している。
これに対しノボア氏は、「ガソリン爆弾を自分に投げたり、チョコレートで毒を盛ったり、石を投げたりする人はいない」と述べた。
大統領は麻薬犯罪に対するより強力な対策を盛り込んだ新憲法起草への道を開くことを期待し、11月16日の国民投票の準備を進めている。
かつてはラテンアメリカで最も安全な国の一つだったエクアドルは、コロンビアやペルーなどのトップ生産国と世界中の消費者との間の主要な医薬品中継点となった。
エクアドルの社会状況は、殺人率が急増する一方、自動車爆破、暗殺、刑務所での虐殺が頻繁に発生するなど、改善されていない。