同速報によると、この低気圧は予報期間中にフィリピン予報区域(PAR)の南東部に発生する可能性が高いという。
フィリピンの気象予報士らは、新たな低気圧は西に進み、フィリピンのミンダナオ島、ビサヤ諸島、ルソン島南部地域を襲った後、東海に入るだろうと予想している。
この低気圧は発生から東海に入るまでの過程で嵐や熱帯低気圧に発達する可能性は低いと予想される。
11月15日のPAGASAの速報によると、北東モンスーン(アミハン)と熱帯収束帯(ITCZ)の影響で、フィリピンの多くの地域に曇り空と散在的なにわか雨が降ると予想されている。
PAGASAの気象専門家ロリエディン・デ・ラ・クルス・ガリシア氏は、低地、特に危険度の高い地域で大雨が降る可能性があると警告した。