ロシア連邦のカムチャッカ地域で8.8グレードの地震と、日本と米国の太平洋沿岸沿岸、および米国のアラスカの一部地域への津波警報に関連して、7月30日、外務省のファム・トゥ・ハン報道官は、「ロシア、日本、米国の代表機関の情報によると、現在影響を受けている地域におけるベトナム人コミュニティの状況は安全です」と述べました。
報道官によると、地震に関する情報や、各国の地方自治体の津波警報を聞いた後、ロシア、日本、米国のベトナム代表機関は、ベトナム人コミュニティの窓口に積極的に連絡を取り、市民の状況を調査し、市民に安全な地域に直ちに移動し、ニュースを定期的に監視し、現地当局の安全確保勧告と措置を遵守するよう勧告しました。
外務省の指示を実行し、各国のベトナムの外交代表機関は、津波警報が終了するまで、緊急事態への対応メカニズムを維持し続けています。被災地政府が実施する津波に関連する情報と安全確保措置を監視し、緊急事態および必要な場合に国民への予防勧告、国民支援措置をタイムリーに行うために、各国のベトナム人コミュニティの窓口との連絡を維持しています。
また、記者会見で、日本で強盗、殺人の罪で逮捕された24歳のベトナム人実習生に対する市民保護活動に関する情報について、ファム・トゥ・ハン女史は、「これは非常に悲しい情報です。犠牲者の家族に心からお悔やみ申し上げます」と述べました。
日本のベトナム代表機関の情報によると、日本の警察は7月27日に日本のサガ省のイマリ市で、強盗、殺人、不法侵入の罪でベトナム国民1人を逮捕しました。
「この情報を受け取った直後、在日ベトナム代表機関は、情報を確認し、ベトナム法および日本法に準拠した市民保護措置を迅速に実施するために、現地の管轄当局に連絡を取りました」とファム・トゥ・ハン氏は語りました。
ファム・トゥ・ハン報道官によると、外務省の指示に従い、在日ベトナム代表機関は、日本の管轄機関と緊密に連携し、法規定に従って調査および処理を継続します。