10月26日、少数民族のためのムオンラット中等寄宿学校(タインホア省ムオンラットコミューン)の校長であるチン・ヴァン・クオン教師は労働新聞の記者とのインタビューで、同校はほぼ20日間、生活用水の深刻な不足に直面していると語った。

その理由は、最近の暴風雨により、ソンチュウ灌漑会社の管理下にある長い溝が崩壊し、学校への給水システム全体が麻痺したためです。
「水の喪失は10月6日に始まりました。生徒の安全と衛生を確保するために、教師たちは毎日午後、何百人もの生徒をプーン川地域に連れて行き、入浴と洗濯をしなければなりませんでした」とクオン氏は語った。
クオン氏によると、溝崩壊問題の解決には数か月かかる可能性があるという。当面、学校は暫定的な解決策を選択した。学校の近くに住んでいる生徒については、家に帰ってシャワーを浴びて戻ってくることになる。遠方に住む子どもたちは、先生の案内で川に連れて行かれ、水浴びや洗濯をすることになります。
以前、学校は水が得られることを期待して掘削用の井戸を雇っていました。しかし、深さ120メートルまで掘削されたにもかかわらず(5,300万ドンの費用)、水の量は非常に少なく、衛生システムに役立つだけでした。

「現場には掘削井戸が 2 つあります。24 時間継続的に汲み上げても、汲み取れる水は 40m3 以上です。一方、学校全体で 1 日に必要な水は約 70m3 です。」とクオン氏は語った。
クオン先生は、来たる冬に生徒たちの入浴と洗濯を心配し、「例年は水があったとき、学校には生徒たちが入浴できるよう薪をくべる温水システムが設置されていた。しかし、今年は水がないため、このシステムは稼働できない」と語った。
少数民族寄宿学校ムオンラット中学校には現在245人の生徒がいることが知られている。生活用水、特に冬場の入浴用水の不足に直面している同校は、寒い日に備えて水をくみ上げて備蓄する計画を検討しているが、洗濯は依然として川に行かなければならない。
教師のトリン・ヴァン・クオン氏によると、水道の不足に加えて、生徒の寄宿室システムも過負荷になっており、一部の部屋では生徒の数が基準の2倍になっているという。