ヴィンロン省ホアアンコミューンのチャカオ村(以前はチャーヴィン省カウケー地区)の緑豊かな森の中に隠れているサムポール・ランジー寺院、別名サムプア寺院は、伝統的なクメール建築で印象的です。寺院はまた、かつて約500kgの重さがあった巨大な石碑と、本堂の床下にある古代の文字の線の謎とも関連付けられています。

典型的な古代クメール寺院の1つであるサムプア寺院は、湾曲した瓦屋根、クメール民族の神聖なシンボルであるナーガ神蛇の彫刻が施された2層の屋根で、伝統的な建築様式の強い印象を持っています。

本堂のすぐ下には、巨大な石碑がこの古代寺院のハイライトとなっています。石板は緑色で、サイズが大きく、ほぼ正方形の形をしています。石は長さ約2m、幅0.5m、厚さ約0.9cm、推定重量500kgです。石碑の両端には2つの突起があり、各突起の長さは約0.10mです。石碑の横に沿って古代の文字の行があります。

寺院は11,000平方メートル以上の広大な敷地に建てられ、4回の大規模な改修を経ていますが、依然として伝統的な建築構造を維持しています。
1980年、寺院は高さ約60cmのクメール様式の粘土仏像も発見しました。仏像は朱塗りで金箔が施され、特別な部屋に保管されていました。現在、仏像は完全に損傷しており、写真だけが残っています。