11月10日午後、タイで2026年アジアU20女子サッカー選手権決勝ラウンドの組み合わせ抽選会が行われた。
抽選の結果、ベトナムのU20女子チームは、ライバルの中国のU20女子チーム、タイのU20女子チーム、初めて決勝ラウンドに出場するバングラデシュのU20女子チームと同じグループAに入った。
一方、グループBには前回優勝者のU20女子朝鮮民主主義人民共和国、U20女子韓国、U20女子ウズベキスタン、U20女子ヨルダンが含まれる。
グループCには日本女子U20、オーストラリア女子U20、台湾女子U20(中国)、インド女子U20が存在する。

形式により、各グループ上位2チームと成績優秀な3位2チームが準々決勝への切符を獲得する。同時に、準決勝進出4名がポーランドで開催される2026年U20女子ワールドカップへの出場権を獲得する。
これまでは、沖山雅彦監督率いるベトナムのU20女子チームが予選3試合全勝でU20アジア本大会への切符を獲得した。
一方、中国のU20女子も3勝、21得点、無失点という素晴らしい成績を残している。開催国であるタイ女子U20も手ごわい相手だ。

歴史的には、ベトナムのU20女子チームは2004年のアジアU20選手権で準々決勝に進出したことがあるが、次回はグループステージで敗退した。ごく最近では、2024年の決勝で、少女たちは日本のU20女子に0-10、北朝鮮のU20女子に0-6、そして中国のU20女子に1-6で敗れた。