統計局が発表したデータによると、9月には、ベトナムへの総観光客数は1億2200万人に達し、前年同期比19.5%増加しました。
ベトナムに来る外国人観光客の総数のうち、85.1%が航空機で、13,5%が陸路で、14%が海路で移動しています。

中国と韓国は、ベトナム観光の最大の顧客を送り込む2つの市場であり続けており、ベトナムへの外国人観光客の総数の約50%を貢献しています。
中国は3 300万人の観光客(25.2%を占める)で首位を走り、韓国は3 300万人の観光客(21%を占める)で2位にランクインしました。
次の市場には、台湾、中国(3位、92万6千人)、米国(4位、62万3千人)、日本(5位、61万8千人)が含まれます。
ベトナム観光の最大の市場トップ10には、インド(50万5千人)、カンボジア(45万5千人)、ロシア(45万5千人)、マレーシア(45万5千人)、オーストラリア(40万1千人)も含まれています。その中で、ロシアはヨーロッパ地域で引き続き最大の市場です。

2025年の9ヶ月間で、ベトナムへの外国人観光客数は1540万人を超え、前年同期比21.3%増となりました。成長の原動力は、ヨーロッパ(34.9%増)、アジア(20.9%増)、オーストラリア(13.3%増)、アメリカ(8.7%増)、アフリカ(4.3%増)です。
アジアの主要市場は高い成長率を記録しており、その中には中国(43.9%増)、インド(42.9%増)、日本(17.1%)が含まれています。
東南アジア市場は、フィリピン(92.2%増)、カンボジア(50.4%増)、ラオス(32.8%)、インドネシア(14.2%増)、マレーシア(13.1%増)、シンガポール(11.1%)、タイ(8.7%増)など、順調に成長しています。
特に、ヨーロッパの市場は良好な成長結果を記録しました。特に、ロシア市場は非常に急速な成長を遂げ、173.0%に達しました。
これは、ビザ免除政策の結果であり、ベトナム国家観光局、文化スポーツ観光省、地方自治体、企業によるロシアでの観光促進、プロモーションプログラムの実施の効果です。
ヨーロッパの主要市場はすべて順調に成長しており、フランス(22.6%増)、イギリス(21.3%増)、ドイツ(17.5%増)などがあります。さらに、ポーランド(46.0%増)、イタリア(22.3%増)、ノルウェー(19.8%)、オランダ(18.3%増)、ベルギー(17.9%増)、スウェーデン(17.0%増)、スイス(15.8%)などがあります。