フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)からの最新の台風・低気圧情報によると、ルソン島南東部の海域で活動する熱帯低気圧が熱帯暴風雨に発達しました。
6月19日午後10時現在、台風の中心位置は北緯14.1度、東経139.7度付近で、ルソン島の南東約1,675kmに位置しています。台風の中心付近の最大風速は時速65km、瞬間最大風速は時速80km、中心気圧は約1,002hPaです。
台風は西北西方向に時速約25kmで移動しています。風速6級以上の強風域は、台風の中心から約280kmの範囲に広がっています。
今後24〜48時間の予報では、台風は主に西北西に進み続け、6月20日夜から6月21日朝にかけてフィリピンの責任地域(PAR)に入る可能性があります。PARに入ると、台風は現地名フランシスコと命名されます。

フィリピン気象庁は、台風が陸地に上陸する可能性はまだ高くないと見ています。しかし、台風は勢力を増し続け、6月21日には猛烈な台風に達する可能性があると予測されています。
台風の軌道は23〜24日にフィリピン北部地域に接近する可能性があるため、ルソン島の北部と東部の一部地域に対する風速1級の警報信号を発する可能性は排除されていません。
今後3日間ほどで、台風はフィリピン領土の天候と海洋条件に直接的な影響を与える可能性は低いと評価されています。
住民と観光客は、台風の新たな進展を注意深く監視し続けるよう勧告されています。安全を確保するために、地域の指示に従い、海が荒れているときは出航を避けてください。